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政府が住民に最低限の生活を送るのに必要な額の現金を定期的に支給する「ベーシックインカム」

 ベーシックインカムは意欲向上、ストレス軽減に効果がある?

 

 賛成意見

「所得格差や高齢化、自動化の対応策として役立つ」

「自由時間を有意義に使うことができ、労働意欲の向上にもつながる」

 

 反対意見

「だれも働かなくなってしまう」

「財源を確保するために国民の税金負担が増える」

 

 

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実験開始から1年が過ぎたフィンランドでは、

開始後半年で参加者の職探しへの意欲や精神的なストレスに、

ポジティブな変化が起きているという。

精神的・経済的なストレスに効果あることは証明されている。

 

昨年、希望の党小池百合子代表が

衆議院選挙に向けた政策に組み込むなどして日本でも注目を浴びました。

 

失業手合だと「いつ手当を打ち切られるか」「いつ仕事が見つかるか」という

不安感や、失業手当を受けている者に対する社会的差別・圧迫が、

これらの人々にとって精神的ストレスの原因になっている。

 

ベーシックインカムによって精神的、経済的な不安をやわらげ、

結果的に国全体の経済効果につながるかーという点を見極めるのが今回の実験の目的。

 

 「以前よりも職探しに意欲がわき、起業にも挑戦」

「低所得層にベーシックインカムを支給した場合、これらの人々の労働時間が増えるか減るか」「街の全住民にベーシックインカムを支給した場合、地元の経済にどのような変化が現れるか」といった試みを計画

 

オランダ、イタリア、カナダなども導入検討

財源確保はベーシックインカムの重要課題。

上手く行かず、財源確保の為に他のどこから見出していくのかで

国民の反応に大きく影響しそうだ。

 

これから各国の動き、国の反応は気にかけておきたい。