人生を最高の旅にする Never Stop Exploring…

子育て、旅行、仕事について語ってます

おもてなしが印象的な日本の実情

 世界的に見ても、治安も良く、交通の整備も整っている日本

 

近年、海外旅行客が増加している中、外国人旅行客から見た日本の状況。

 

 

例えば、今回記事にした車の運転のマナーについて

 

海外の多くは、結構スピードが出る状況でも

歩行者がいると大半の確率で止まってくれるそうで

 

逆に、安心、安全をアピールしている日本はほとんど停まってくれないようで

横断歩道を渡っていても、車が動き出してきて、

『殺人の国』とまで言われる始末です。

 

 

 

ここで、交通ルールを確認してみると

誰もが認知している「横断歩道における歩行者優先」

 

「横断歩道を横断しようとする歩行者等があるときは、

当該横断歩道等の直前で一時停止し、

かつ、その通行を妨げないようにしなければならない」としている。

 

 

では、実際に自分の運転を見直した時はどうだろうか??

 

渋滞していたり、道路が細い住宅街だと

基本的に、徐行なのでそこまで意識せずとも止まれると思います。

 

ただ、それ以外はどうでしょうか??

基本は、信号を中心に運転していると思うので

気付かないとか、始めから確認していないとか

色んな状況があると思いますが、

 

個人的に、日本の傾向として、常に忙しくしているというのも

大きく影響しているとも考えます。が、

 

冷静に考えると、その判断一つで、キップを切られる、罰金、時間もかかる。

 

どちらにせよ、自動運転で多くは改善されますが。。

 

 

実際に、知り合いの中には、それでキップ切られている人もいます。

 

2020年のオリンピックを見据えてということではなく

表面上の安心、安全から、本質的によくしていかなくては

大事な命を守ることは出来ません。

 

 

 

これは、法律とか、あの人が言っているからという安易的なものではなく

一人ひとりの意識改革でしかないと思うのです。

 

 

歩行者が、家族だとしたらあなたの行動は変わりますか?

 

 

全国の「信号機のない横断歩道」における歩行者優先について実態調査を実施 

 

「信号機のない横断歩道」を一時停止せず         JAF調査

 

調査は各都道府県2箇所ずつ、全国合計94箇所で信号機が設置されていない横断歩道を通過する車両を対象(10,251台)に行ったところ、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車はわずか867台(8.5%)という結果。

 

これは、前年の調査時と比べて0.9%増加したものの、

依然として9割以上のクルマが止まらないという結果。

 

 

 理由としては、大きく分けて下記の5つでした。

 

①自車が停止しても対向車が停止せず危ないから              

②後続から車がきておらず、自車が通り過ぎれば歩行者は渡れると思うから   

③横断歩道に歩行者がいても渡るかどうか判らないから           

④一時停止した際に後続車から追突されそうになる(追突されたことがある)から

⑤横断歩道に歩行者がいても譲られることがあるから

 

 

 

頭の片隅でもいいので、少しずつでも意識していきましょう。