ほとんどの親が経験する子どものイヤイヤ期
2歳ごろに訪れる第一成長期
早くて1歳半ばぐらいから言葉のようなニュアンスで発声し始める子ども。
ママ、パパ、まんま、、、と色んな言葉に近い声を聞くと
うわぁーー!!携帯取って!!早く!!動画撮ろう!!
というぐらい、可愛くて感動する瞬間です。
寝返り、ハイハイ、立ちつかまり、歩き初めなど、
成長の瞬間に立ち会える時は感無量です。
そんな感動もつかの間、
それはいきなりやってきます。
いつの間にか始まっているイヤイヤ期
そう、なんに対しても、イヤという時期。
子どもに寄っては、一つの出来事に対して、
2,3時間駄々をこねるという話も聞きました。
当然、みんながみんな同じという事はありませんが、
男の子と女の子では、やはり嫌がる内容からぐずる時間まで、
思っていた以上に違うのが現実でした^^
みなさんは、この上手く物事が進まない時期をどう過ごしていますか?
正直、初めの方はイヤイヤ期ってこういうことか。
家ではいいけど、外でこうなると…。
というような感じに思うこともしばしば。
実際に、外出時にひどく暴れたり、泣き叫ぶことも多々あると思います。
それはそれは、周りの目が気になって仕方がないと思います。が
その場で、子どもを怒鳴ったり、叩いたりというという場面にも
遭遇することがありますが、子どもながらに人前で怒られてる。
という事を理解していて、さらにエスカレートする可能性もありますので
一瞬、冷静になって、
まずは意見を聞く、それでも聞かない場合は、状況を教えてあげる。
それでもダメな時は、その場からとりあえず出る。
そうすることで、今の◯ ◯ をしたから、出されたんだ。
◯ ◯ をしなければ、また行けるかも!という発想になるかもしれません。
半分は、切実な願いですが...。笑
イヤイヤ期以外にもそうですが、
言葉を理解出来ていない時期というのは、泣いたり、カラダを使って
ママ、パパ、周りの人に、自分はこういう風に思っていて、こうしたいんだ!と
なんとか伝えようと、必死に表現しているのです。
なので、まずは受け止めようとしてあげて下さい。
即座に、ダメ!無理!などは思考停止に繋がることもあるので
極力避けてあげるのがいいと思います。
とにかく、怒鳴るではなく、叱る。
暴力ではなく、教える。
勢いに任せず、行動は熱くとも、心は冷静に。
イヤイヤ期という名の、親もこのタイミングで
生活、子育てなど、色んな見直しのきっかけと考えるのもいいかもしれませんね。
一人で、抱え込まずに、声を大にして周りに頼ることも育児のひとつですよ。