2018年気になるニュース
銀行口座の維持費用を預金者から徴収できるか検討を始めた
どれだけ、日常生活内から、お金を絞りたいのか。
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日銀のマイナス金利政策で銀行が利益を出しにくくなったことが最大の要因、
本格導入は国内銀行で初めて。平成30年度中にも結論を出すとのこと。
3メガは保有する株式や国債の価格が高止まりしていることもあって、
30年3月期の収益は高水準とみられるが、日銀の大規模金融緩和で
「金余り」が続き、企業向け貸し出しは伸び悩んでいる。
さらに、28年のマイナス金利政策の導入で金利が低く抑えられ、
銀行の利ざや(貸出金利と預金金利の差)は縮小を余儀なくされている。
東京商工リサーチでは、29年3月期決算で国内114行の64%で利ざやが減少。
そんな状況を打破しようと、3大メガバンクがそれを検討しているという話だ。
私達への影響は?
現在、銀行口座をもっていない人はほとんどいないのではないか。
ということは、条件次第では、ほとんどの人が徴収対象になるということ。
さらに、複数の口座を持っている人は6〜7割ぐらい占めているかもしれません。
こうなると、大体の人は手数料を考え、口座を集約せざる終えなくなります。
そこで、ふと考えるでしょう。
そもそも銀行って必要あるの?というところに辿り着く人も多いでしょう。
たしかに、利息もつかない、個人情報は握られる、引き出す作業が必要、
それに手数料まで取られると、給与振込、ローン以外、決済口座指定などしか
用途はないのでとも取れる。
これは、決定事項ではないので、今後の情報に注目したいですね。